お客様よりメールを頂きました。(お客様より公開していただいて結構ですと了解を頂いております。)

アクティブプレート&強化バー&アームブラケットガード&アンダーガードの装着について述べさせて頂きます。

取付はパーツの組み付け順序を誤ったため約1時間30分程度かかりましたが、取付説明書通りに進めば1時間未満で取付可能だと思います。

さて、取付後のインプレッションですが、走り出してすぐに(まさにタイヤが一回転するまでに!)違いが実感できました。

大袈裟ではなくて、『走り出してスグに!!』です。

何が違うかというと、ショックがしっかり仕事していること。

予想外だったのは、走り出した時のトラクションの掛りが格段に向上しました。

 

その後、舗装路~高速道路と500Kmほど走行してみたのですが、ワイディングでは、コーナリングがものすごくシャープとなり、また、その挙動(特にタイヤがグリップを失ってからの)もナチュラルで扱いやすいです。

また、嬉しいのは、ブレーキ・フィールの大幅な向上です。

峠道の下り坂でのコーナー進入時、装着前は車体のワンダリングやジャダーが大きく、フルブレーキングには躊躇していたのですが…

それがっ!!!

装着後は、タイヤのグリップを失うまで、安心してブレーキペダルを踏み込めます。

また、同じシチュエーションで以前は必ず出ていたハンドルのジャダーが、ほぼ解消されました。

まるで違う車です。

例えて言うと、小型軽量スポーツセダンに乗り換えたようです。

ーは、「コーナリングがどうこう…」という車ではないと思い込んでいただけに、ついつい峠道を攻め込み、久々のファン・ツウ・ドライブを楽しみました。

正直、これ程までに変化するとは思っていなかったので、嬉しさと驚きで出費のことは忘れてしまいました。(笑)

 

次に高速道路でのインプレッションです。

私のジムニーはリアに純正のヘリカルLSDを組み込んであるので、高速走行時の安定性はある程度確保しているものと思っておました。

しかし、アクティブプレートなどの装着後は、直進安定性が格段に向上しました。

また、こては市街地走行時にも感じていたのですが、乗り心地も格段に向上しました。

硬さでは定評のあるプロコンプMX6が、しっかり仕事をしてくれています。

このショックはあまりの乗り心地の悪さから、へたりも感じないまま交換予定の逸品でした。(笑)

が、「しばらくはこのままのスプリング&ショックでいいかな?」と考えを改めました。

長距離移動時は本当に楽ですね。

 

オフロード走行はそんなには行っておりませんが、基本的にオンロードと同様の印象をうけました。

特にロックセクションやギャップのあるシチュエーションでの安心感は抜群です。

 

以上は、オーバーサイズのマッテレ(BS DUELER M/T 674 225/75R16)装着時のインプレッションですが、ノーマルサイズのスタッドレスタイヤ(175/80/16オーツファルケン)では、完全にタイヤが負けてしまいます。

ただし、あくまで攻め込んだ時の状態であり、その状態でも不安要素は感じられず、挙動は至ってスムーズです。

逆にコーナリング時のシャープ感は、マッテル装着時より明らかに上で(当たり前か?)次はオールテレーンタイヤを履いてみたくないりました。

 

結論ですが、大満足です。

サスペンション・セッテイングという、スプリング&ショックの交換を第一に考えると思いますが…

 

「一番最初にフレーム補強をやっとけ!!」ですね。

フレームの強度が確保されて、初めて正確なサスの特性が把握できることを実感できました。

サスのセッティング(交換)はそのあとですね。

実は、ラダーフレーム構造の車は初めてでして、私の頭の中にはフレーム補強という概念自体がありませんでした。

メールでの問い合わせ後、蔦田社長さんより、すぐに電話を頂き、JB23ジムニーの6型を境にフレームの材質が変わっていること等々を教えて頂きました。

そのお話で理論的には納得していたのですが、その絶大な効果には本当に驚かされました。

 

装着前はなぜか安定感に欠け…車体のねじれを薄々ながら感じていました。

今にしておもえば、フレーム剛性が弱かったのでしょうね・

モノコック構造の車体でも、床下の補強は抜群の効果をもたらすことは経験済みだったのですが、MAT.SFのパーツはシンプルかつ最小限の部品点数(最小限の重量増)で、最大限の効果をもたらしてくれました。

このパーツをリリースしてくれた、MAT.SF蔦田社長に感謝です

※これは、一お客様のご意見です。

貴重なご意見・ご感想を頂き、私共も感謝しております。ありがとうございました。

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