冬用タイヤの点検をこの時期に行ってください。MATでは、タイヤチェーンのご注文 承ります。
中日本NEXCOより
Q1 冬用タイヤ規制ってどういうもの?
A1 冬用タイヤ・チェーンを装着しないと高速道路を走れません!
冬の高速道路を安全に走行していただくために、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤなど)またはタイヤチェーンなどの滑り止め装置を装着しないと走行できないのが冬用タイヤ規制です。冬用タイヤ規制を行っている場合は、四輪駆動車でも冬用タイヤまたはタイヤチェーンを装着していない車は走行できません。
※装着が必要な装置は、各都道府県によって異なります。
- 冬道で発生するその他の交通規制
- 冬の高速道路では、他にも以下のような交通規制を行っている場合があります。
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- 速度規制
- 路面状況の悪化や視界不良のために、走行速度を50~80km/hに制限する場合があります。また、雪氷作業車が除雪作業などを行っている場合、作業車は低速(およそ40~50km/h)で走行していることから、安全のために速度規制になります。道路情報板には「低速車作業中」と表示されます。
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- 全車両チェーン装着規制
- 降雪量が特に多い場合や路面の状態が悪化した場合は、緊急措置として「全車両チェーン装着規制」が行われることがあります。冬用タイヤを履いていたとしても、タイヤチェーンを装着しなければ走行できません。
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- 通行止め
- 大雪などの影響で、走行に支障があると判断される場合、高速道路が通行止めになることがあります。
Q1 タイヤの滑り止めにはどんな種類があるの?
- A1 基本は冬用タイヤ、そしてタイヤチェーン。その特徴を知ろう!
冬の道路を走るための必須装備“タイヤの滑り止め”には、大きく分けて「冬用タイヤ」と「タイヤチェーン」があります。「冬用タイヤ」とはスタッドレスタイヤとスノータイヤの総称です。冬の高速道路を走る時は、冬用タイヤを装着してください。その上で、突然の大雪などの天候の変化に備えて、タイヤチェーンも常に用意してください。
冬用タイヤとタイヤチェーンはどういったものなのか、それぞれの特徴をご紹介します。- スタッドレスタイヤ
- 積雪や凍結などの条件下でも高い能力を発揮できる冬用タイヤの一種。0℃以下という低温でも硬くなりにくい特殊配合のゴムで作られています。大きな凹凸によって雪を踏み固めたり、タイヤの表面で氷を引っ掻くことで、冬の道路も走行できるようになっています。
- タイヤチェーン
- スタッドレスタイヤを装着すれば状態の悪い路面も走れるようになりますが、雪道での走行パワーはタイヤチェーンの方が上回ります。ただし、タイヤチェーンは積雪路以外で走行すると切れて事故につながることがあり大変危険なので、長大トンネルなどの前後では、こまめに着脱する必要があります。
※高速道路では、「冬用タイヤ規制」や「全車両チェーン装着規制」が実施されている場合があります。「全車両チェーン装着規制」の場合は、スタッドレスタイヤを履いていてもタイヤチェーンの装着が必須となりますので、お出かけの際はタイヤチェーンを必ず持って行きましょう。