IMG_4331_R写真①  タイヤ比較表 図③_R写真②

タイヤ選びの参考にしてください。写真①は、タイヤ比較表を載せてみました。

ばね下質量の1Kgの軽量化は、ばね上荷重の15~20Kgの軽量化に匹敵する。

アクスルやブレーキ部品、それと車輪(タイヤ・ホイール)などの、サスペンションスプリングより下側に配置される部品の重量をばね下重量(ばね下荷重Unsprung weight)と呼び、サスペンションスプリングより上側にボディやエンジンなどをばね上重量(Sprung weight)と呼びます。※写真②を参照 ばね下重量を1Kg軽くすることで、教科書とは異なりますが人によっては、ばね上重量を15Kg軽量化するのと同じ効果があると言われています。例えば、1つの車輪の重量を3Kg減らすことは、車体の重量を180Kg(3x4x15=180)減らすことと同等の効果をもたらします。その理由としては、下重量は軽くなると、車輪が路面を確実に捉えることが出来て、車輪が振動した場合にもボディに揺れを伝える度合いが少ないためと言われます。ホイールやブレーキ部品を軽量なアルミ製にすることや、デファレンシャルなどを車体側に取り付けるのも下重量を出来るだけ軽くするのが目的の一つとなっています。ばね下重量と言うのは単純にばね下部品の重い軽いだけでなく、ばね上重量との相対的な関係としてとらえます。

 

お問い合わせ